2008/7/6 (Sun.) 18:54:23 事前印象だとテーマやキャラが、今イチすばちきゅにかぶって思えてしかたないという信者脳。 ハヤオやっともぞくりに追いついたな!みたいなー。 (※ジブリは普通に好きです念のため)
*************************************************
高い空、群青の海、うち寄せる波の音。 川林竹光は潮の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、いつになく穏やかな心地になっていた。 「あー、久しぶりの海は気持ちいいなあ」 「おろかな…。海面は刻々と上昇を続け、オゾンホールから突き抜けた紫外線は皮膚を癌化して肉体を蝕むのだ。やはり人間は存在そのものが悪! ジル子、お前もそう思うだろう?」 「シャー」 「美巡ちゃん、ジル子にあまり変なこと教えないで……」 しかしジル子は美巡の話よりも、フナムシの方に興味をひかれて触手を伸ばす。それを見つけた竹光は慌ててジル子を抱き上げ、原始的な節足動物から彼女を引き離した。 ジル子はその竹光の気疲れしたような横顔を間近に見つめると、急にもじもじとして、それとなく体を擦りよせる。 『この星のイケメン全てに卵産みつけたい…』 「…え? 美巡ちゃん、今なんて言った?」 「私は何も言ってないけど?」 「……!?」 二人は思わず顔を見合わせて怪訝な表情を浮かべ、それからハッとして竹光に抱かれたまま何か悶えてるジル子へと注目した。 「ジル子、今しゃべったのはお前か?」 「…シャー?」 しかしジル子は慌てて問いつめる二人の様子に不思議そうな表情を返すだけで、鳴き声はいつものままでしかなかった。 「違う! ほら、さっき何て言ったかもう一度! ついに高度な知性を獲得して地球の制圧を開始するんじゃないのか!?」 「……こめりこ…」 「ちっがーう!!」 美巡は焦れったそうに、思わず自分の頭をかきむしった。 「美巡ちゃん……、何だかロクでもない気がしてきたから、もうやめておこうよ…」 「いや…ほら、し・ん・りゃ・く! ぎゃ・く・さ・つ!」 「……じぅす」 「違う、ちがうーっ! おろかな、おろかなーっ……!!」
聞かなきゃよかった。
Re:そんなこと言いふらすような子じゃないはず 時空省 2008/7/7 (Mon.) 06:53:25 ジル子の海綿体はステータスだ!ニーズに合う供給だ!
私のキャラ作りは間違ってるんだろうか? かいたひと 2008/7/8 (Tue.) 01:19:37 言い訳がましいから言うべきじゃなさそうだけど、今まで本スレ見られなくて868の書き込みを知らなかった。なんというタイミング……orz 猫の恩返しを見てから描きはじめたんだけど、あの発言もやっぱり同じとこからの発想だろうか。シンクロニシティ〜。 ちなみに変に褒められるよりは貶された方が安心します。って自分語りとかウザいよね! あぁ…。
Re:そんなこと言いふらすような子じゃないはず 時空省 2008/7/8 (Tue.) 05:34:55 本スレの書き込みはそんなに気になりませんでしたよ。あと、貶すってどうやって貶せばいいんでしょう。 あらたまって貶すのは褒めるより難しいですw。かいたひとの脳みそはジル子の卵子で汚染されてる!とか。面白い!いや面白くないね!とか。
Re:そんなこと言いふらすような子じゃないはず 2008/7/8 (Tue.) 23:27:09 返答に困る時はスルーしてみては? 話題をニュートラルにする素晴らしいものなんですが。 とか言いつつ自分がそれをできていない現実。久しぶりに本スレでみんなに会えた気がしてテンパってしまったのです。……少し、頭冷やそうか。
私の訓練、そんなに間違ってる? 時空省 2008/7/9 (Wed.) 05:31:53 なるほど、こういうときはスルーですか。勉強になります。もぞくりメンバー達のスルー力に学びたいと思います。
ジっとして・・・よく見てなさい 2008/7/11 (Fri.) 20:46:24 コンビニ行ったら、ポスターが貼られていて、心の中で叫びました。あの映画?が元ネタだったとは・・。絵ウマ過ぎです!
|