捏造クリスタル+

[538] 身だしなみ
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2011/12/4 (Sun.) 01:55:06
己を喜ばすために食べよ。そして他人を喜ばすために身だしなみを整えよ。

Re:身だしなみ
2011/12/7 (Wed.) 22:18:49
マリちゃんすてき

[537] 歩き出した理不尽

2011/11/6 (Sun.) 19:47:03
たまには悪戯っぽく笑っていて欲しい。

[536] 歩き出した理不尽

2011/11/2 (Wed.) 14:26:31
二重投稿申し訳ない・・・ミスってしまった

[534] 酔いたい夜もある
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にーつけんたろう [Home Page] 2011/9/28 (Wed.) 17:08:43

由良先生「先輩さぁ、あんま気負いしすぎちゃいけないんと思うんですよ。そういうの、顔にでますもん」
ショウコ(仮)先生「うっさいなぁ、よけーなお世話よ。こっちゃーもともと人に自慢できる顔じゃないわよ」
由良「そんな事ないですよ、先輩はかわいいと思いますよ、うん、赤くてかわいー」
ショウコ「なんかさぁ…もう嫌なんだもん…あたしが学校つまんないと思ってるんだもん、子どもたちだってそう思ってるよ、
    きっと…だからあんな…」
由良「まーたマイナス思考っすか、いいかげんにしてくださいよ」
ショウコ「ねえ聞いてよ、あたしさぁ、最初はさ、幼稚園の先生になりたかったのよ」
由良「へえ、初耳」
ショウコ「でもさぁ、幼稚園ってさ、子ども達は卒業したらそれっきりじゃん。
    ほら、小学校とか中学校のほうが卒業したあとも会いに来てくれるとかあるでしょ?
    でもさ、幼稚園無いじゃん、卒業したら絶対にせんせの事とか忘れんもん」
由良「あー、そーですよねぇ。わたしなんか、男の子が滑り台で顔から落ちて鼻血出してたことしか覚えてないなー。
    ほんと幼稚園のせんせーの事なんか忘れてるなぁ…小学校とかは結構おぼえてんですけどねぇ」
ショウコ「ね、やりがいとかないじゃん。あたしは覚えてほしいの、ちゃんと形とか記憶にしたいの!
    あ、いやね、勘違いしてほしくないから言うけど、自分の事だけじゃなくて、ちゃんと子ども達の将来とか
    どんな思い出を残してあげようとか色々考えて頑張ってたよ?でもさ、やっぱ好かれたいのよ…
    なのにね…あたしじゃ駄目なの…ぜんぜん子どもたちに好かれないし…」
由良「愛されたいんですねぇ」
ショウコ「うん、そう…ほんまーにほんまー、うそやーろせーんせ♪…」
由良「なんですかその歌は」
ショウコ「知らないかー…いやなんとなくね。この歌ね、先生が先生辞めちゃう歌なのよ」
由良「卒業かなにかの歌ですか?」
ショウコ「なんだったかなぁ…そこんとこわかんね」
由良「ふーん…あれ、もしかして、先輩って教師辞めたいんですか?」
ショウコ「そんな気分かな…だって人望ないんだもん」
由良「ううん、そんな事ないですよ…ちゃんと先輩の事気にかけてる子いますよ」
ショウコ「はぁー?おまえさー、てきとーなこと言ってんじゃねーよ」
由良「マジですって!先輩の事が心配で毎日様子聞きに来る子いますもん」
ショウコ「え、マジ?誰?」
由良「O島とS森でしょ、あと…あいつなんだっけ…?…か…か…ああ、K山だ、うんK山」
ショウコ「なんだよー、ちゃんと名前くらい覚えときなさいよ」
由良「すんませんです」
ショウコ「でも心配されてるんだあたし…ふふ、ちょっと嬉しい。あんたもちゃんとあたしの跡継いでるみたいだし」
由良「継いでないですよ。先輩が復帰するまでの繋ぎなだけっす」
ショウコ「いや、そういうのほんとやめて。あたしなんかには荷が重すぎるから。
    もう嫌になったのよ、教師そのものが。あの子の事、ほんとショックなんだから…」
由良「ミカゼちゃんかぁ…子どもってやる事残酷ですよねぇ。話聞く限りだと、どっちもどっちだと思いましたけど…」
ショウコ「ああいうカッとなる子ってさ、普段は大人しくてやさしいのよ。でもね、すっごく頑固なところもあって、
    そういうところがストッパーを簡単に外しちゃうのよ。そういう時になるとね、まわりはそこばかり気にして
    その子が持ってる普段の良さとか忘れてね、その子の事を裏で責めるのよ。
    口では優しく諭したりするんだけどね、見ていないところとかだと、『あんな子がいたら困る』とか言うのよ」
由良「えっ…それ誰ですか?」
ショウコ「ここだけの話なんだけどね、二組の担任やってるT崎。あいつ最悪。
    教科書の読み方ばっか厳しく指導して他の事駄目な癖に」
由良「あぁ、あの人!やだ、本当に?えー、そうだったんですか…」
ショウコ「それでね、あたしね、それまでは自分が責められるのは耐えられると思ってたの。
    でもね、今まで何度も実際あったけど、子どものほうが責められる事のほうが多いのよ。
    子どもだから何するかわからないじゃない?でもね、そういうとこわかってないで、
    型にはまってない子を嫌う大人ばっか。T崎も酷い奴だけどさ、ミカゼちゃんが喧嘩したあとでね、
    電話で苦情とミカゼちゃんの悪口わめく親御さんとかいるのよ…」
由良「うわ、モンペ出た」
ショウコ「会った事も無い子どもを平気で罵倒する親ってどうなのよ?!変でしょ?ある事無いこと勝手に騒いで
    親同士で連絡網みたいにしちゃってさ!なんなのもう?!ふざけんじゃないわよ…」
由良「先輩…」
ショウコ「それであの子転校しちゃうし…ミカゼちゃんのほうはなんかしばらく引きこもっちゃったっていうし…
    …なんかもう駄目…はぁ…」
由良「…」
ショウコ「…」
由良「…そういえば…ええとですね、先輩」
ショウコ「…なに?」
由良「一昨日ミカゼちゃんが相談してきたんですよ。人間が動物と同じかどうかって。
    どうしたらみんながルールを守ったりできるかとか、色々悩んでたみたいなんです」
ショウコ「はあ、あの子らしいわ。一人で背負いすぎちゃうのね。相談するって事はいっぱいいっぱいだったのかな…」
由良「まあ、最初に声を掛けたのはわたしなんですけどね。
    でですね、なんか他の生き物を殺す事をすごく嫌悪してるみたいで…
    食べる事を悪いことみたいに考えているみたいなんですよ。で、なんか人間は動物と違ってルールも守らないし
    いじめもする生き物だって思ってて、まるで『人間に生まれてこなけりゃよかった』って顔でしたね」
ショウコ「それから?」
由良「先輩がさっき言ってたみたいに、一人で悩みを抱えて自信を無くしちゃうみたいなんですよね。
    悪いことが全部自分のせいみたいに…だから、まずはそうじゃないんだよって事を教える事にしたんです。
    動物と一緒で食べるために生き物殺したりはするけれど、それ以外や以上の事ができるのも人間なんだし、
    それを忘れないで、いろんな事を勉強して、それから答えを出すのがいいんじゃないかって」
ショウコ「へえ、あんた結構しっかりした事教えられるんだ」
由良「わたしだってできますよ、そりゃー」
ショウコ「うん、見直した、えらい。
    …うーん、やっぱりミカゼちゃんみたいな子は悩んじゃうとそれで頭がいっぱいになっちゃうのかな…
    すぐに答えがほしくて仕方が無いとか…」
由良「でもまだ子どもですからねぇ。焦って変な方向になるといけないし…
    だからって抑え付けるのも良くないですし。肩の力を抜かせてあげたほうが視野が広くなると思いまして」
ショウコ「そっか…ミカゼちゃんも色々考えているのね…」
由良「…先輩もさ…なんだか辛そうだけど、半分以上は力入りすぎなところがあるんだと思うんですよ。
    それでクヨクヨしすぎて嫌な気持ち引き摺ってたら子ども達にも移っちゃいますよ。嫌な気分が」
ショウコ「うん。だから辞めたい」
由良「そうじゃなくて、先輩がちょっと前向きになればみんなも前向きになってプラスになってくって言ってるんです」
ショウコ「うん。でも辞めたい」
由良「だーかーらー、復帰してくださいよ先輩、ミカゼちゃん頑張ってるんですよ?
    子どもが一生懸命になってるのに大人がしょげてちゃ駄目でしょうが」
ショウコ「わかってるわよ、わかってるけどさ…うええ」
由良「うわ、マジで泣いてる。ちょっと、勘弁してくださいよー。
    もうなんでもするから復帰してくださいよ。ニートなんかになってほしくないですよ」
ショウコ「じゃー由良ちゃんのスネかじりたーい」
由良「はいはい、じゃああと一杯奢りますよ。これ飲んだら戻ってきてくださいねぇ」
ショウコ「うん、わかった…わかったよ、うん…」
由良「あーすいませーん、焼酎お願いしまーす」
ショウコ「…zzzzz」

[533] 美巡とジル子
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時空省 2011/9/19 (Mon.) 22:39:27
今日はナイフを持ってお出かけしようか、ね、ジル子。

[531] 歩き出した理不尽
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2011/9/16 (Fri.) 01:22:54
モリタはかわいいなあ

Re:歩き出した理不尽
  2011/10/13 (Thurs.) 14:40:00
かわいいなあ


[530] スバチキュサバイバー2
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時空省 2011/8/28 (Sun.) 23:30:02
生きることは、狂うこと

 
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